【来苑されるお客様へ】

  • 苑内ではマスクの着用、及び「密集」「密接」を避けての庭園鑑賞をお願いします。
  • 体調不良(発熱など自覚症状含む)のかたは、受付にてその旨申し出ていただくようご協力お願いします。職員にて非接触型体温計による検温をさせていただき、37.5℃以上の発熱が確認された場合、入苑をお断りさせていただきます。
  • 施設内の席について、ソーシャルディスタンス(社会的距離、当苑では1.8m間隔)を考慮した指定位置を決めておりますので、それに従いお座りいただきますようお願いします。
  • お抹茶の受け渡しについて、番号制によるセルフサービス方式を導入しますので、ご協力お願い致します。(詳細は受付にて説明)

丈山苑は、京都 詩仙堂のイメージを再現したものです。

本格的な和風庭園と書院でくつろぎの空間をご堪能ください。

江戸時代初期の武士・文人として名高い石川丈山(いしかわじょうざん)は、碧海郡泉郷(現在の安城市和泉町)の生まれです。後半生は京都に建てた詩仙堂(しせんどう)ですごしました。丈山苑は、その詩仙堂のイメージを生誕地に再現したものです。自適に生きた丈山のこころを、四季折々の草木をとおして感じることができます。

 現在の苑内の様子<2023.3.19更新>

2月も中旬を迎えました。
温かな春の光はまだ遠く、相変わらず底冷えの日々が続いています。
そんな中、ここ丈山苑は冬枯れの風景が広がり、時が止まったかのような静けさに包まれています。
それは、今この時しか味わうことの出来ない、冬が与えてくれる安らぎの時間。
そしてそれはまた、春を待ち侘びる人への、冬からの贈りものでもあるのです。

冬枯れの道

冬を照らす

青い時間になる前に

陰翳を慈しむ

幽き光の美しさ

光の奥行き

遠来の客、安らぎを求めて

花をそっと